数々のアウトドアライフを経験し、直感的に“いい奴”を嗅ぎ分ける、ベテランが思わずつぶやいた言葉。
手にしてすぐにわかるその使いやすさと洗練されたデザイン。
無骨でありながら、しっくりと手に収まるサイズからは、想像もできない明るさ。
光源にはCREE社のXP-G2 S2を使用。
ハイモードで450ルーメン、ローモードで60ルーメンの明るさを発揮する。
450ルーメンと聞くと、一見明るくないと感じるかも知れない、

ご安心召され、その光は、なんと200m先のものまで照らすことが可能なのだ。
バッテリーをわざわざ充電器に入れ替えなくてもライト本体で充電でき、かつ、高い防水性能(IPX8)を意識しているため、充電ソケット口は使用時に完全に密閉される仕組みとなっている。


充電器は必要ない。いや、このライトはタダの充電器以上の実力を持っているから驚きだ。
通常、完全に電圧ゼロになったバッテリーはその寿命が低下し、再充電の際は十分な性能が発揮されない。
っが、このライトはそんなバッテリーさえも蘇らせてしまう機能を持っている。
さらにバッテリーの寿命を最大限伸ばすために、3段階充電を採用しているもの特徴だ。
人だけでなく、バッテリーをも守るサバイバルグッズなのだ。
さらに、近年よくある、使い慣れない1850サイズのバッテリーのプラス、マイナスを
逆にセットしてしまった時のショートですらこのライトは防止してくれる。
いわゆる、ライトのインテリなのだ。
さらに着目すべき点はそのタフさにある。
使用レンズは鉄球落とし破壊試験をパスした強化ガラスで出来ており、ライト本体は
航空機にも使用されている耐食性の高い6N01アルミ合金でできている。
対衝撃性を考慮してプラス、マイナスの両極にスプリング端子を用いているのも特徴である。上記高強度アルミとの組み合わせで1.5mからの落下にもびくともしない。
ましてや一度落としたからといって、接触不良など、無くて当たり前なのだ。

スイッチは本体後部についており、当然完全防水、押す回数でハイ、ロー、点滅と選択できる。
また、スイッチが後端部の凹形状の中に収まっているのには理由がある。
それはライト本体を立てて、ロウソクのように使用することも可能ということだ。
この単純な機能により、停電時にはライトをテーブルに立てて
ロウソクの数百倍の明るさを部屋中に反射させることが可能となる。
火を使わないため、火災の心配もなく、安全に明るさを確保するためにはありがたい機能だ。
